2015-06-02 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
中曽根長官に関しましては後に総理になられましたが、総理経験者三人の方々が左の答弁内容に関しまして、文官統制ということについて発言をされておられます、国会の中で。 まず、左の佐藤栄作総理。上から四行目、右の方、これはこの間、大野議員が引用された部分ですけれども、「国会の統制、内閣の統制、防衛庁内部における文官統制、及び国防会議の統制による四つの面から構成されておりまして、」と。
中曽根長官に関しましては後に総理になられましたが、総理経験者三人の方々が左の答弁内容に関しまして、文官統制ということについて発言をされておられます、国会の中で。 まず、左の佐藤栄作総理。上から四行目、右の方、これはこの間、大野議員が引用された部分ですけれども、「国会の統制、内閣の統制、防衛庁内部における文官統制、及び国防会議の統制による四つの面から構成されておりまして、」と。
当時の中曽根長官は、この内部部局における人材の配置の在り方について述べたものであると考えております。
○福山哲郎君 防衛大臣、中曽根長官は、当時、私は、防衛庁設置法を作ったときに、作った一人は私でもありますとおっしゃっているんですよ。じゃ、今の防衛大臣の御答弁は真っ向からこの中曽根総理の答弁を、立法意思を否定しているわけですよ。 いいですか、私は、今このことに対しての是非を問うているんじゃないんです。
私は、以上四つの理由をいつも挙げて、科学技術庁にも監督責任がある、行政責任がある、それを認めるべきだと中曽根長官に何度も委員会の場で訴えてきました。しかし、中曽根長官はさまざまな言葉を使って、行政責任、監督責任ということは一言も明言されなかったわけですね。 中曽根さんが行政責任はありませんとはっきり述べた後には、全国からブーイングがありました。
その内容は、多くの被害者を出し、国民に大きな不安を抱かせた事態を考えれば、国と監督官庁の責任は当事者と同様に重大である、中曽根長官の発言については、地域の住民にとって許しがたい発言で到底看過できないと厳しく批判をしているのです。
今私が申し上げましたようなことは、中曽根長官も同様の考え方であるという認識に立って、その前提を共有して質問をさせていただきたいと思います。 さきの科学技術委員会の長官の所信表明がございました。
そして中曽根長官は、いろいろな修飾をしていますけれども、責任は認めていません。責任があると認めるのであれば私も理解できるのですけれども。橋本知事は、相当な責任があるとおっしゃっているんですね。
それ以来、この事故の調査もどんどん進んでいって、調査報告書もできて、あるいは今回行政処分も行われるという中で、中曽根長官は、一度でも現地に足を運んで、現地の事情をじっくり視察するという努力をなさいましたでしょうか。
そのときには中曽根長官にも御出席いただきまして、ごあいさつどうもありがとうございました。 それで、基調講演を有馬前文部大臣にお願いしたわけでございます。有馬先生がどういう基調講演をしていただいたか。冒頭に取り上げられましたのが、この専門高校の問題でございました。
これもまた、先ほどは文部大臣としてお答えいただきましたが、今度は科学技術庁長官兼務ですので、中曽根長官と、それから佐藤原子力安全委員会委員長に御答弁を願いたいと思いますが、科学技術委員として私はずっとこの問題に取り組んできました。
○青木国務大臣 この責任問題については、今、中曽根担当大臣が議員の質問に答えていろいろな角度からお話をしたとおりでございまして、私は、中曽根長官がそういう御返事をしたということは、現段階で初めて聞きました。
委員長、ちょっと質問があるのですけれども、中曽根長官、随分遠いので、出たり入ったりするのに時間がかかるので、もし必要であれば、総理の席でも大蔵大臣の席でもいいのですけれども、その方が近くて。ほとんど中曽根大臣との質問ですので、よろしいですか。
そのとき、中曽根長官は、御本人の意思を尊重すると表明しているんですね。それで、科学技術行政を抜本的に立て直すため組織の刷新が必要と判断されたのだと受けとめている、こういうコメントも残しているんですね。 さて、長官はこの辞表を受理して認めたわけでありますが、この岡崎事務次官の御本人の意思とは何ですか。
この間、私は、中曽根長官と十月、十一月、二回にわたって科学技術委員会でさまざまな議論をさせていただきました。きょうは三回目で、ある意味でジェー・シー・オーの事故の総括をしたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。 まず、長官、十二月二十一日の日に、ジェー・シー・オーの臨界事故で大量被曝をされて治療をしていた大内久さんが亡くなられました。
しかし、今回のような事態が起こったわけですから、今後はこのことを教訓にいたしまして、そして改めて関係省庁、地方自治体との連携のもとで災害弱者対策を私としては本当に徹底していただきたい、こういうふうに思うわけですけれども、中曽根長官の方に御答弁をいただきたいと思います。
初めに、中曽根長官にお伺いしたいと思います。 ジェー・シー・オーの事故が発生しましたときに、緊急対策に関係者が出たわけでございます。それに加えまして、もちろん地元の東海村、茨城県はもとよりでありますが、各省庁が非常に迅速に私は対応したと思っております。
エネルギー政策の基本的な考え方につきましては、ただいま中曽根長官がお答えになったとおりでございまして、そういう基本的な考え方に立ちまして今後総合エネルギー対策を進めてまいるわけでございますけれども、その中で今先生から基本法制定についてのお尋ねがあったわけでございます。
○梶原敬義君 これはもう中曽根長官のときしか片づけるチャンスはないと、このように期待をしておりますから、よろしくお願いします。
核燃料サイクル機構と国との関係というのは、これは国の責任があるわけですから、この際、中曽根長官のときにこれはもう片づけないと、通産省も科学技術庁も役人は一年交代ぐらいでこう行く、次々に引き継いでいく、だからだれも片づけない。大臣も一年置きぐらいでかわる。
○寺崎昭久君 人によっては、私がその職位にとどまることが責任を果たすことである、全うすることであるという主張をされる方もいる中で、もし中曽根長官が御紹介されたような内容であるとすれば、これは私は重く受けとめる必要があると思っております。
さて、先回ゾーニングについてお伺いしましたときに、中曽根長官が、「個別の災害想定や避難計画等の検討が必要とされた場合には、」とか、あるいは「自治体や関係団体等が、地域に応じた避難方法、避難場所等もまた策定されることと期待をしております。」というようなことをおっしゃった。
私は、中曽根長官にしても本当にある意味でかわいそうなところがあると思うんですね。というのは、事故の当日あるいは初動態勢のときには長官じゃなかったわけです。ですから、責任とれと言われたって、あれは有馬長官のときだから自分にそこまで言われても、常にそういう心が私はあると思いますよ。
新しく任命された中曽根長官と一緒に出向いていますが、手前みそになりますけれども、我が党も事故対策本部をつくって、鳩山代表が実は翌日現場に飛んで、もちろん現場の中には放射線が出ていますから入れませんが、村役場を訪ねたり、さまざま状況把握を行っているんですね。 政府の事故対策本部長として、なぜ入るのが一週間もかかってしまったのか、こんなにおくれてしまったのか。
これはあくまでも要望としてお願いしておきたいと思うわけでございますけれども、中曽根長官は文部大臣も兼務でございますので、文部省等々ともお話し合いしながら、できるだけ国民の不安を払拭する、あるいはいざというときの体制をしっかりした形で確立していくというために御努力をお願いしたいと思うわけでございます。よろしくお願いしたいと思います。
まずもって、中曽根長官、そして斉藤総括政務次官、御就任まことにおめでとうございます。おめでたいところなわけでございますけれども、就任早々、東海村の原子力事故の処理について、あるいはまた、過日のロケット打ち上げの失敗等々、さまざまなトラブル続きの中において、今一生懸命御努力されていることに対しまして、まずもって敬意を表させていただきたいと思います。
失敗の後、直ちに小渕総理に対し、中曽根長官とともに電話で経過を報告いたしました。総理からは、原因の徹底した究明を急ぐとともに、次回の成功を期すようにとの強い指示がございました。 運輸省としては、航空保安業務及び気象業務においてMTSATは必要不可欠であることから、代替機の調達を早急に開始し、可能な限り早期に、思いを新たにして再打ち上げを実施したいと考えているところであります。
中曽根長官は、就任後の記者会見で、現地住民に多大な迷惑をかけた、原因究明と住民への支援に全力を尽くしたいと語っておられます。今回の事故では、農作物や商品が汚染されたりしたという事実はなかったようでありますが、風評被害、事業所の休業等の経済被害が発生しております。
テロ対策の問題でございますが、既に中曽根長官の方からもございましたが、原子力発電所の核物質防護対策については、原子炉等規制法に基づいて各事業者が核物質防護規定を定め、各種の対策を実施しております。
中曽根長官は、有馬長官のやったことは科学技術庁長官としてすべて私が受けますということであります。 有馬長官が、政府の初動態勢、特にこの事故が重大で大変なことなんだというのを最高責任者である小渕さんに伝えるのが、私、自分の認識が甘かったから七時間半もおくれてしまった、七時間半もたってしまった、これが大変な失敗だったと反省されています。 では、中曽根長官も同じ認識ですね。
○菅原委員 九月三十日に茨城県東海村のジェー・シー・オー核燃料加工工場で起こった事故については、十一月五日に、原子力安全委員会が事故原因と今後の対策等について中間取りまとめを行ったところであり、また、きょうは、委員会の冒頭で中曽根長官からの調査報告もありましたので、今回は、再発防止を中心とし、今回の事故対応を踏まえた質疑を行いたいと思います。
今回の事故はまことに遺憾であったというのは、中曽根長官が言われたとおりであります。日本初の臨界事故。今まで原子力では、メディアでは事故だ事故だと言っていますけれども、国際的に見るとアクシデントというのは一件も起こっていなかった。今回が初めての国際的に見てもアクシデントという事故レベルのもの、現実に放射線による影響が出た事故でございます。
逆に安全性を確保するためにも、この五%以上のウラン加工施設に対して安全指針をつくってこなかったこと、それからこの警報装置の総理府令違反の問題、科学技術庁の問題については欠落している点は多々あるわけで、責任は十分その未然防止についてはあるというふうに思いますので、最後に一言、中曽根長官から、今のやりとりを聞いていただいての御答弁をいただいて終わりたいと思います。
といいますのは、中曽根長官が、小渕本部長、総理に随行しているように、そうやって二人で行ったんでしょう。そうしたらば、もし内閣改造前に行っていたら、あしたかあさってやめる本部長、あしたかあさってやめる長官、これを引き連れて行ったって現地の人はどう思うんでしょうか。
それで、この点について、中曽根長官に、今回の事故をどう反省し、原子力防災のあり方を見直していくのか、その所見をお伺いして、質問を終わりたいと思います。